2010年06月20日
「センス・オブ・ワンダー(不思議さに目をみはる感性)」
「センス・オブ・ワンダー(不思議さに目をみはる感性)」-レイチャル・カーソン-
■経済回復に伴い環境汚染が再び加速―中国
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1233764&media_id=31
まだまだ、環境汚染、環境破壊は、世界中で続けられています。日本国内でも、大規模開発、大規模埋め立ての計画が進んでいます。温暖化対策も掛け声ばかりで、なかなか改善しません。
・「沈黙の春」
1960代に大きな話題となった、農薬被害を自然から警鐘として文章にまとめた本が「沈黙の春」です。
著者のレイチャル・カーソンは、生物の危機的状況を報告し、農薬の恐ろしさを訴えた。発表以来、色々な農薬会社や農業関係者から脅迫、嫌がらせにも臆せず、環境問題と生物の種の保全を訴え続けた。
・レイチャル・カーソン
レイチャル・カーソンは、元々は文学部を専攻していた、大学の勉強の中で、生物の研究に興味を持ち、厳しい生活境遇の中でも、探究心は衰えず、文章力を活かして研究費を稼ぎ、環境汚染の被害を世に知らしめた。
・センス・オブ・ワンダー(不思議さに目をみはる感性)
『子どもたちに不思議さへの目を開かせよう』という題の論説で、基本的にあらゆる生物へのレイチャル・カーソンの深い畏敬を反映して自然への強烈なまでの感謝の念を訴えた。
その基本に、センス・オブ・ワンダー(不思議さに目をみはる感性)が重要であると考えていた。(アーリンR.クオラティエロ著「レイチェル・カーソン-自然への愛-」より抜粋。)
(本文より)
「科学知識は、研究室に隔離された少数者の特権ではなく、あらゆる人々のものです。科学の内容は、生活そのものです」。さらに、自然への感謝は、誰もがもつことのできるものであると信じ、書いている。
「自然界に接することの喜びと意義は、化学者だけが享受するものではありません。それらは人里離れた山の頂――あるいは海――あるいは静まりかえった森を訪れ、それらの影響の中にわが身をゆだねるようにするいかなる人にも与えられます。それはまた、種子の生育の不思議といった小さなことについて考えにふける人でさえ、つかみうるものです」。(以上、「レイチェル・カーソン-自然への愛-」)
まだ読み始めのところですが、レイチャル・カーソンの感性の鋭さと、周りにも自然へも溢れる愛情の大きさ、絶え間ない探究心が、素晴らしい著作を生み出し続けました。
>科学の内容は、生活そのものです
この言葉に、とても感銘を受けました。
科学者とは、本来、生活向上のために研究をしたと思います。
・科学者の本来の目的は
軍事事情を知れば知るほど、人間の愚かさを知らされますが、本来の目的である生活を豊かに、安全にするのが、科学者の役立ったと思います。世のあらゆる技術もまた、人の生活をゆた何するために使われることが、本来の目的と思います。
色々な事件が起こります。環境破壊、海洋汚染、大気汚染、・・・・・。
・負(環境汚染)の連鎖を起こさない
アメリカから始まった高度成長の重工業は、日本から、東アジアへ移り、これから南アジア、さらにアフリカへと広がって行くのだと思います。
私たちは、世界で負(環境汚染)の連鎖を起こさないように、自然への畏敬の念を忘れないように、子どもたちに「センス・オブ・ワンダー(不思議さに目をみはる感性)」を育てることを忘れてはいけないと思います。
・都市の子どもたちに、自然体験のカリキュラムを
都市の子どもたちへ、自然の素晴らしさ、他の生物たちと共存して行く意味を教え続けることが大事と思っています。
人類一人ひとりが、次世代の地域環境、地球環境に思いを馳せ、今日出来る事を少しづつでも実行に移すことが必要と思います。小さな行動が、世界を変える一歩につながります。
*参考資料:アーリンR.クオラティエロ著「レイチェル・カーソン-自然への愛-」
<レイチャルカーソン関連コミュ二ティ>
・レイチェル・カーソン
http://mixi.jp/view_community.pl?id=3198884
・沈黙の春
http://mixi.jp/view_community.pl?id=287834
・センス・オブ・ワンダー
http://mixi.jp/view_community.pl?id=105571
■経済回復に伴い環境汚染が再び加速―中国
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1233764&media_id=31
まだまだ、環境汚染、環境破壊は、世界中で続けられています。日本国内でも、大規模開発、大規模埋め立ての計画が進んでいます。温暖化対策も掛け声ばかりで、なかなか改善しません。
・「沈黙の春」
1960代に大きな話題となった、農薬被害を自然から警鐘として文章にまとめた本が「沈黙の春」です。
著者のレイチャル・カーソンは、生物の危機的状況を報告し、農薬の恐ろしさを訴えた。発表以来、色々な農薬会社や農業関係者から脅迫、嫌がらせにも臆せず、環境問題と生物の種の保全を訴え続けた。
・レイチャル・カーソン
レイチャル・カーソンは、元々は文学部を専攻していた、大学の勉強の中で、生物の研究に興味を持ち、厳しい生活境遇の中でも、探究心は衰えず、文章力を活かして研究費を稼ぎ、環境汚染の被害を世に知らしめた。
・センス・オブ・ワンダー(不思議さに目をみはる感性)
『子どもたちに不思議さへの目を開かせよう』という題の論説で、基本的にあらゆる生物へのレイチャル・カーソンの深い畏敬を反映して自然への強烈なまでの感謝の念を訴えた。
その基本に、センス・オブ・ワンダー(不思議さに目をみはる感性)が重要であると考えていた。(アーリンR.クオラティエロ著「レイチェル・カーソン-自然への愛-」より抜粋。)
(本文より)
「科学知識は、研究室に隔離された少数者の特権ではなく、あらゆる人々のものです。科学の内容は、生活そのものです」。さらに、自然への感謝は、誰もがもつことのできるものであると信じ、書いている。
「自然界に接することの喜びと意義は、化学者だけが享受するものではありません。それらは人里離れた山の頂――あるいは海――あるいは静まりかえった森を訪れ、それらの影響の中にわが身をゆだねるようにするいかなる人にも与えられます。それはまた、種子の生育の不思議といった小さなことについて考えにふける人でさえ、つかみうるものです」。(以上、「レイチェル・カーソン-自然への愛-」)
まだ読み始めのところですが、レイチャル・カーソンの感性の鋭さと、周りにも自然へも溢れる愛情の大きさ、絶え間ない探究心が、素晴らしい著作を生み出し続けました。
>科学の内容は、生活そのものです
この言葉に、とても感銘を受けました。
科学者とは、本来、生活向上のために研究をしたと思います。
・科学者の本来の目的は
軍事事情を知れば知るほど、人間の愚かさを知らされますが、本来の目的である生活を豊かに、安全にするのが、科学者の役立ったと思います。世のあらゆる技術もまた、人の生活をゆた何するために使われることが、本来の目的と思います。
色々な事件が起こります。環境破壊、海洋汚染、大気汚染、・・・・・。
・負(環境汚染)の連鎖を起こさない
アメリカから始まった高度成長の重工業は、日本から、東アジアへ移り、これから南アジア、さらにアフリカへと広がって行くのだと思います。
私たちは、世界で負(環境汚染)の連鎖を起こさないように、自然への畏敬の念を忘れないように、子どもたちに「センス・オブ・ワンダー(不思議さに目をみはる感性)」を育てることを忘れてはいけないと思います。
・都市の子どもたちに、自然体験のカリキュラムを
都市の子どもたちへ、自然の素晴らしさ、他の生物たちと共存して行く意味を教え続けることが大事と思っています。
人類一人ひとりが、次世代の地域環境、地球環境に思いを馳せ、今日出来る事を少しづつでも実行に移すことが必要と思います。小さな行動が、世界を変える一歩につながります。
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http://mixi.jp/view_community.pl?id=105571
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鉄腕アトムの思い。TPPの前に、日本のロードマップを示せ
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Posted by ノグチ(noguchi) at 14:19│Comments(0)
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