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ノグチ(noguchi)
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 環境共生施設研究所は、一級建築士事務所です。旧A&E計画設計事務所を改名し、建築からまちづくりまで手がける事務所になりました。色々な方と職能の方々と語り、交流を持ち、講演会、研修会、異業種交流会「四季の会」も主催しています。  環境共生施設研究所は、環境:人と自然、健常者とハッディを持つ弱者、高齢者も子供も、共生できる社会を目指す家づくり、まちづくりを目指し提案す。得意な分野を持つ建築士集団であり、他の業種のネットワークもあります。生活、暮らしを支える人材の宝庫です。何か、不明の時はご相談下さい。  この熊本ブログ「おてもやん」では、建築、環境、まちづくり、持続可能な社会に関する情報や出来事を日記として書いて行きます。ご笑覧いただけば幸いです。よろしくお願い致します。
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2008年12月18日

文化生産とは、物に衝突する精神の手ごたえ

文化生産とは、物に衝突する精神の手ごたえ

(本文)
 文化生産とは、自然の精神との立会いである。手仕事をする者はいつも眼の前にある物について心を砕いている。批評という言葉さえ知らぬ職人でも、物に衝突する精神の手ごたえ、それが批評と言えば、解り切った事だと言うでしょう。(「私の人生観」17‐167)

(感想)
>物に衝突する精神の手ごたえ
私が考えるに、「文化生産=手作り」と小林氏は語っているが、建築士に言わせると「現場、現物、本人」の事ように聞こえます。ものづくりは、やはり発想も生産も基本は、「現場」で起っているし、その評価もやはり現場の感覚、感触にあると思います。

ものづくりの面白さを、後世に伝えて行きたいと思います。

*参考資料:小林秀雄語録「人選の鍛錬」より  

Posted by ノグチ(noguchi) at 23:06Comments(0)TrackBack(0)芸術、工芸

2008年12月15日

(音楽、絵画)先ず、見ること、聞くこと

(音楽、絵画)先ず、見ること、聞くこと

 小林秀雄氏の音楽、絵画の鑑賞法についての方法論ですが、感覚をとても大事にしていたことが解る文と思います。

(本文)
 音楽はただ聞えて来るものではない、聞こうと努めるものだ。と言うのは、作者の表現せんとする意志も近付いて行く喜びなのです。どういう風に近付いて行くか。これは耳を澄ますより外はない、耳の修練であって、頭でどうにもならぬ事であります。(「表現について」18-51、1949年、47才)

(本文)
 絵や音楽を、解るとか解らないとかいうのが、もう間違っているのです。絵は、眼で見て楽しむものだ。音楽は、耳で聞いて感動するものだ。頭で解るとか解らないとか言うべき筋のものではありますまい。先ず、何を措いても、見ることです。聞くことです。(「美を求める心」21-243、1955年、53才)

 見ること、聞くことの「体験」からしか、芸術の一歩は始まらないという気がします。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 23:00Comments(0)TrackBack(0)芸術、工芸