〈良縁の斡旋〉家族を持つことで、地域に関心を持つことになる

ノグチ(noguchi)

2012年10月29日 08:22

〈良縁の斡旋〉家族を持つことで、地域に関心を持つことになる

おはようございます。朝のウォーキングから帰りました。今朝の冷え込みで、家の周りは、霧が立こみ始めました。

土日、金澤和夫兵庫県副知事の来訪され、様々な熊本のリーダーたちと語ってもらいましたが、立場立場によって発言する内容も異なり、地域政策のヒントをたくさん頂きました。今後の参考にしたいと思います。

今週は、週末の異業種交流会の最後の広報と、月末から始まる「薩長同盟ウォーク」 の熊本ステージの体力強化と、薩摩街道沿いの自治体の名義後援のお願い回りです。

地域の問題解決の相談も増えてきて、社会の悩み事は、地域、家庭、団体、等々、様々に存在するかとを知らされます。

兵庫県では、独身の男女の出会いの場づくり、地域地域にパートナー探しのお手伝いをする世話人を指定して、伴侶になる方々のつなぎ役をしてもらっていて、成果を出していると話されていました。

ところが、兵庫県庁内には、40代の男性職員も女性職員にも、独身がたくさん居る。これもどうにかしなければならないと思っているが、なかなか結婚に踏み込めない。「何か後押しがないと、今の人は、現状維持の楽な方に留まるのかも知れない」 と感想を述べていました。私も確かにそうだなと感じます。

結婚は、家族、親族、地域も含め多くの人たちが絡み合う人間関係のドラマですが、その分喜びもたくさんあります。難しいことを考えず、伴侶と語り、子どもできれば成長して行く過程で、親育てを子どもがしてくれます。そこから、人びとは地域を意識しだし、村町の問題点に関心を持ち、「どうにかしなければ」 の思いを持つのだと思います。

人と人をつなぐのも人です。男女の縁も誰かが介在していますが、同性同士の縁づくりも、誰かが介在して始まります。

田中信孝人吉市長と金澤和夫兵庫県副知事の出会いは、丁度7年前の異業種交流会「四季の会」の秋の集いでした。金澤和夫氏は熊本県副知事4年目、田中信孝氏は人吉市長選挙に翌春に3度目の挑戦準備の頃、互いの立場で厳しい意見のやり取りがありました。昨日は、穏やかや日差しの中で、官僚であり兵庫県副知事の金澤和夫氏、人吉市長2期目の田中信孝氏は、7年前の厳しい意見交換とは違い、穏やかな会話ではありましたが、互いに過疎地域のまちづくりを経験する政策責任者として、急がず丁寧に説明をし、先送りせず決断することの大切さの語っておられました。

昨日今日の両人のご縁をつなぎたく思い、5月から準備した今回の金澤和夫氏の来熊は、私にとってもとても充実した時間となりました。だらだらと長い報告になりました。今日から、日常活動に戻ります。

最後まで、お読みいただきありがとうございます。

関連記事